平成19年度メディア科学リサーチセンター年報
目次
  1. 1. 巻頭言
  2. 2. 組織と構成員
  3. 3. ワークショップ開催報告
  4. 4. 客員プロジェクト研究活動報告
  5. 5. 研究報告
 
  1. 1. 巻頭言
          センターの可視化
               
               中川聖一(メディア科学リサーチセンター長)
 
 最近、巷の書店では、「可視化経営」とか「見える化」に関するハウツー本が多く並べられている。見えない活動の様子を目に見える形にしようとする取り組みである。その本質は「見る」ことよりも「見える」「見せる」ことによって、直感的にわかるように問題点等を整理し、効率化や改善に役立てようとするものである。
 ところで、最近、本リサーチセンターの活動が本学の中からでさえも見えない、見えてこないということを耳にしたことがある。確かに、本センターが中心となって大型プロジェクトを推進したとか、外部資金を獲得したとかの実績がまだない。5つのコアを中心に客員教員プロジェクトやワークショップの開催を行っているが、インパクトに欠けているようである。
 大学院の目的・意義は、教員の研究を通して、大学院学生の教育研究にフィードバックし、人材を育てることであると考えられる。より高い目標は、学術成果そのものが社会に貢献できることである。その効率的な手段として、リサーチセンターを設立し、系横断的な組織を作り、意見交換を行い、縦横無尽に流動的に研究グループを組んで、他機関・他大学との競争に勝ち抜くために組織だった研究をすることである。その求心力となるのは、善悪は別にして研究資金であろう。
 情報系は個人ベースで行える基礎研究も多い。本学の科研費の情報学分野の採択件数は、ここ数年全国で16~20位ぐらいで推移しており、小規模大学としては比較的健闘していると言える。何故なら、本学より採択件数の多い大学は、情報関係の大学院研究科や情報系学部を持っている大学がほとんどであり、教員人数も多い大学だからである。しかし、昨今の情報の多種・大量・大規模化対して、研究も大規模な組織的な方向に流れているように思われる。本センターの可視化が目的ではなく、結果としてセンターが見える存在になることを願っている。そのためにどうすればよいか、皆様からお知恵を授かり、センターを運営していきたいと思っている。
 
  1. 2. 組織と構成員
 
センター長
    中川聖一 教授
視聴覚コア
    堀川順生 教授(コア代表)
 三浦純 教授
 中内茂樹 教授
    金澤靖 准教授
    村越一支 准教授
 北崎充晃 准教授
    菅谷保之 講師
 力丸裕 客員教授(同志社大学)
メディア信号処理コア
    章忠 教授(コア代表)
    田所嘉昭 教授
    栗山繁 教授
    三宅哲夫 准教授
 戸田浩 客員准教授(岡山県立大学)
 堀畑聡 客員准教授(日本大学)
情報環境コア
    梅村恭司 教授(コア代表)
    市川周一 准教授
    廣津登志夫 准教授
セマンティックアーカイブコア
    増山繁 教授(コア代表)
    青野雅樹 教授
    秋葉友良 准教授(センター専任)
 伊藤克亘 客員教授(法政大学)
 北岡教英 客員准教授(名古屋大学)
 山本和英 客員准教授(長岡技術科学大学)
e-Learningコア
    新田恒雄 教授(コア代表)
    河合和久 准教授
    吉田祥子 講師
 壇辻正剛 客員教授(京都大学)
 
  1. 3. ワークショップ開催報告
    1. 3.1. 第1回ウェーブレット変換およびその応用に関するワークショップ
    2. 当日の会場の様子
    3.  
    4. 3.2. 聴覚皮質研究会
    5. 当日の会場の様子
    6.  
    7. 3.3. 第2回音声ドキュメント処理ワークショップ
 
  1. 4. 客員教員プロジェクト活動報告
    1. 4.1. 視聴覚コア
    2.  
    3. 4.2. メディア信号処理コア
    4.  
    5. 4.3. セマンティックアーカイブコア
    6.  
    7. 4.4. e-learningコア
 
  1. 5. 研究報告
 
センター各教員の平成19年度の研究・発表文献を報告する。教員の所属は平成19年度(平成19年3月)の所属を記載した。(注:第2工学系=生産システム工学系、第4工学系=情報工学系、第5工学系=物質工学系、第7工学系=知識情報工学系)
 
視聴覚コア
メディア信号処理コア
情報環境コア
セマンティックアーカイブコア
e-Learningコア
 
それぞれ、教員名のリンクを辿って閲覧して下さい。